職業名

人事(人材育成・研修)

教員の転職事例(33歳・女性・中学校)

中学校教員 → 人事(人材育成・研修)
転職前:年収560万円
転職後:想定年収600万円

プロフィール

33歳・女性。中学校の国語教員として10年以上勤務。生徒指導や授業運営に加え、学年主任として保護者対応や行事運営も担当。教育の枠を超えたキャリアを模索し、未経験分野である人事職への転職を決意。現在は大手企業の人事として人材育成・社内研修を担当。

転職を考えたきっかけ

教員としての仕事にはやりがいを感じていましたが、異動や昇進の選択肢が限られていることに不安を覚えました。また、学校外でも人の成長や能力開発に関わる方法を模索する中で、人事分野に興味を持ちました。

さらに、働き方の改善も大きな理由の一つです。長時間労働や休日出勤が当たり前の環境を見直し、より自分らしく働ける職場を求めて転職を決意しました。

入社を決めた理由

教員として培った「わかりやすく伝える力」や「ファシリテーション能力」を活かせることと教員経験との親和性が高い職として人事を中心にエントリーし、人事職として運よく4社から内定を得ることができました。

最終的には人事領域の中でも「人材育成分野を担当できること」と「フレックスタイムがあり、柔軟な働き方ができること」が決め手となり、現在の会社を選びました。教育経験を活かしながら、新しい挑戦ができる環境に満足しています。

先生NEXT+を利用した感想

転職を考え始めたとき、教員からの転職は難しいのではと不安に感じていました。一人では到底難しいと考え、まずはリクルートなどの有名なサービスの登録はもちろんのこと、教員特化の転職支援サービスや個人の方を含めて合計10名以上の方と面談を実施してみました。

その中でも特に教員分野の転職支援で高い実績があり、面談時に非常に親身になって相談に乗っていただいた点に惹かれて先生NEXT+を利用することに決めました。

特に良かった点は、教員の強みを企業向けに言語化するサポートが充実していたことです。職務経歴書の作成では「授業運営=プレゼン力」「生徒指導=人材開発」など、企業側に伝わりやすい表現に変換できたことが、選考通過率向上につながりました。

また、過去の多くの転職成功事例をもとにした面接対策も非常に役立ちました。実際にどのような質問が出るか、どのように答えれば良いかを具体的に学べたため、自信を持って面接に臨めました。結果的に希望通りの転職が実現し、大変感謝しています。

担当エージェントから一言(久遠)

教員と転職活動を両立し、ひたむきに努力されていた姿が印象的です。最終的には日本を代表する超大手企業の人事職として内定を獲得され私自身も刺激をいただきました。本当におめでとうございます。

「わかりやすく伝える力」「場を動かすファシリテーション力」は、まさに人事の現場で求められるスキル。柔軟な働き方を実現しながら、自分らしいキャリアを築かれた好事例になります。

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